お茶目な乙女、お茶子の日常と本

別に誰も興味の無いのに自分の日常や本とか趣味などを書いてみる。自己満です。

家族の気配

退院して一週間程経った。

母の小言もソファで寝こける旦那さんも変わらずにある。

うるさいなぁとかベッドで寝てよとか思わなくなったかもしれない。

皆んな好きなように過ごせればいいというのは前から変わらないけれど、なんだか変わったような、それが何かが分からない。

誰か自分以外の人間の息遣いがあるというのはとても安心するものなんだという事を思い出した。

一人でも大丈夫な性格で、一人遊びが得意な私。
本を読んだり、お菓子の番組を見たり何かしらずっと楽しい事を考えているので寂しさというのはあまりわからないが、忘れていたのでしょう。

時間が過ぎると誰か帰ってくる。帰ると誰か居る。当たり前になってしまっていて、一人の時間が欲しいなぁなんて思ったりしていたのに今は誰かが居て良かったなと思う。

一人の時間なんていつだってどうにか作ることができる。

私は何か勘違いをして生きていたようだ。